仕事を楽しめるかが一番大事

面白くもない仕事は誰でも長続きしません

仕事に喜びを見出すことが大切

私は介護職として働いています。介護は体力仕事で、人間関係も複雑で、本当に大変な仕事です。ですが、辞めたいとは思っていません。その理由として、私が積極的に仕事の楽しさを見出そうとしている点が関係していると思います。職場で、私がなによりも大事にしているのが、高齢者との触れ合いです。私が話しかけることで、高齢者が嬉しそうな表情をすると、こちらまで幸せな気持ちになるからです。

私は、人が喜ぶ姿を見るのが好きなので、高齢者と楽しい会話をすることを心がけています。もし、今の仕事に嫌悪感を抱いているのなら、まず自分の好きなことを知り、それに関連性のあるタスクが無いかを調べてみるといいかもしれません。

介護職を面白いと感じられるスキルとは

介護職で働いている人の中には、介護をおもしろいと感じられる人も多く、そうした方は長く介護の現場で経験を積み続けることができます。具体的にどのような人物が介護職をおもしろいと感じられるのかというと、やはりコミュニケーション能力に自信のある人でしょう。スタッフ間のやり取りにおいても、高齢者とのやり取りにおいても、きちんと人とのやり取りを行える介護士というのは重宝され、実際にその働いている本人も楽しさを覚えることが多くなります。また、高齢者の話をおもしろいと感じられる人は、介護を通して様々な価値観に触れることができるでしょう。

また、介護職は同じことを繰り返すだけでなく、新しいレクリエーションを考えたりと様々な創意工夫が求められる職場でもあります。そのため、創造的な能力や発想力を持っている人は介護職として重宝されやすくなるでしょう。特に、人と人とのやり取りが中心となる介護業界において、同じやり方は通用しない可能性が高く、一人ひとりの個性や適性を確認しながらレクリエーションを実施しなければなりません。その繰り返しを問題なくこなせるスキルを持っている人は、介護職をおもしろいと感じながら働くことも十分に可能でしょう。そして、寛容な人も同時に介護職に向いています。高齢者の中には、今の現状に納得することができず辛く当たる人もいますが、そうした人に対してもストレスを溜め込みすぎることなく接することのできる人は長続きします。

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